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睡眠外来

Sleep outpatient

睡眠外来|相模大野の心療内科|相模大野南口あおクリニック

睡眠外来

Sleep outpatient

完全予約制

あおクリニックの睡眠外来では内科的な視点心療内科的な視点からこころとからだの両面からアプローチをしていくことが特徴です。

睡眠障害とは

睡眠の『質』と『時間』が保たれていない状態が続くと、以下のような様々な症状を認めます。

  • 眠気
  • だるさ
  • 集中力低下
  • 頭重感
  • めまい
  • 肩こり

そして、日中の学校生活や社会活動、家事・育児などに影響をきたし、ストレスが増していくという悪循環に陥ります。これが睡眠障害です。

睡眠障害の原因

睡眠障害の原因は人によって様々であり、原因によっては生活習慣の見直しで改善するものもあれば、治療が必要になるものまであり、対処法は変わってきます。

①心因的原因

ストレスに関連して生じる不眠です。
学校や職場での問題、夫婦の問題、大切な人との別れなど。
眠れなくなった時期に起きた出来事を詳しく調べていくことで明らかとなってくることがあります。

②身体的原因

からだの病気や症状が原因で起こる不眠です。
外傷や癌性疼痛などのからだの痛み、蕁麻疹などの痒み、頻尿、花粉症などが挙げられます。
睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群の診療も当院で行なっております。

③精神的原因

うつ病や適応障害など精神症状としての不眠です。
精神や神経の病気は不眠を伴うことが少なくありません。
憂鬱な気分がつづき、今まで楽しめていたことが楽しめなくなってしまうなどの症状があれば可能性が高まります。単なる睡眠剤の服用では改善が見込めません。

④服用薬物が原因

服用している薬やアルコール、カフェイン、ニコチンなどが原因となる不眠です。
薬剤の服用歴や栄養剤の多飲、飲酒歴などの生活習慣を確認していくことが大切です。
薬物としてはステロイド剤、パーキンソン病薬、抗がん剤などが原因となることがあります。

⑤生理学的原因

海外旅行や出張による時差ボケ、夜勤・受験勉強などによる昼夜逆転など、ライフスタイルの変化に伴う不眠です。

睡眠障害のパターン

以下の4つのパターンがあり、オーバーラップすることも良くあります。

  • 入眠障害:なかなか寝付けず、入眠に30分以上を要する
  • 中途覚醒:寝ついても夜間に2回以上目が覚めてしまい、その後寝付けない
  • 早朝覚醒:朝はやく目が覚めてしまう
  • 熟眠障害:朝起きた時に疲れが残っていたり、ぐっすり眠った感じがない

睡眠障害の治療

睡眠イメージ

睡眠障害はストレスや心の病気だけではなく、飲酒やライフスタイルの変化、薬剤、からだの病気など様々な原因があります。当院の睡眠外来では、様々な視点から時間をかけて問診することで、お一人お一人の生活状況を確認し、患者様にとって最善の治療をご提供できるよう努めます。

薬物治療に抵抗をおもちの方は、漢方を用いた治療や環境改善のためのアドバイス、休職や職場に配慮を求めるための診断書作成、生活面への助言など行います。

また、薬物治療を行う場合においても、依存してしまいやすい睡眠剤については原則処方はしない方針です。近年では極めて依存性が少ない薬も出てきておりますので、ご相談ください。